2010-03-19 第174回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
○国務大臣(前原誠司君) 大河原委員は今、水資源機構を流域ごとに解体してと、こういった大胆な御提案もいただいたわけでありますが、水資源の開発よりは、今完全に管理に移行しておりますし、そういう意味においては、先ほど委員が御提示をいただきましたこの総合水資源管理ということをしっかりやっていくべきだと思いますし、また、そういう解体というか、水系別に分割しなくても、お互いのやはり見識なり教訓を共有して、より
○国務大臣(前原誠司君) 大河原委員は今、水資源機構を流域ごとに解体してと、こういった大胆な御提案もいただいたわけでありますが、水資源の開発よりは、今完全に管理に移行しておりますし、そういう意味においては、先ほど委員が御提示をいただきましたこの総合水資源管理ということをしっかりやっていくべきだと思いますし、また、そういう解体というか、水系別に分割しなくても、お互いのやはり見識なり教訓を共有して、より
埼玉県で水道水、そこから汚染されて約九千人の住民が下痢を起こすとか、九七年には千葉県で、これは町営水道の水源に入っていてそういうことを起こすとか、九七年、建設省が調べたものの中にも、水系別にかなりのところで見つかってきているわけですよ。 ですから、国内では、ふん尿処理では義務づけて、罰則まで設けようとしている。
○中西(績)委員 そこで、現行河川法は、明治時代の旧河川法の区間主義管理制度を改正して、河川は水系別重要度によりまして区分できる水系主義河川管理制度を採用してきたわけであります。
ですから、具体的なダム計画を検討する際には水系別のきめ細かい検討が必要でございまして、私ども建設省は、そのような姿勢で適切なダム計画を立案している現在でございます。
「で、そういう場合におきまして、これが閣議決定になり、そうして認められて、予算の要求という形に現われるということになりますると、これは、水系別の河川の状況、自然条件が変化したとか、あるいは特別の事情があって、計画変更を必要とする事態がありますれば別でございますが、通常の場合であれば、当然その計画に基づきまして、予算の要求が出ることと思います。
地方財政措置によって土地改良区のやはり事務員等の補助というものもあるやに伺っておりますが、問題は、やはり水系別に土地改良区等の合併をこれは図っていただきたい、図るように指導いただきたいと思うのです。やはり、一つの農家が幾つもの土地改良区にまたがっておったり、あるいはまた土地改良区によっては、理事者等が肩書が欲しいというわけじゃないと思うんですが、なかなか合併を拒んでいるところもある。
このために、水系別にいわゆるマスタープランを策定いたしましたり、また農地等、公共施設それから家屋等が広域的に混在している地域につきましては、広域鉱害復旧計画を策定をしております。また、浸水被害がございます家屋の密集地等につきましては、水理解析等の手法を用いまして特定地域の総合復旧計画を作成する等、関連事業と整合性のある事業計画を策定いたしまして、事業を進めてまいってきているところでございます。
○松山政府委員 土地改良区は六十一年現在の数字で、全国で約八千四百あるわけでございますが、事柄の性格上、水系別に構成されるという場合も多いわけでございまして、そういう意味での制約といいますか条件づきがあるということはあるにいたしましても、御指摘のように、零細あるいは小規模のものが多いという実態にございまして、やはり運営基盤を強化し、水管理の効率化を図っていくという観点からいたしますれば、何とかしなければいけない
そういうところを見ると、やはり土地改良区というものはなるべく水系別に整理をしてそういう負担を軽くすると同時に、維持管理費というものをもっと考えてもらわなければ困る、こう思いますが、その維持管理についてはどうですか。
その場合、やはり水系別統合と市町村単位の統合と二本立てで考えなければならないと思います。水田地帯等においてはやはり水系別統 合というのは上流と下流における水利権の対立という歴史的な問題が多くの地域でございますためになかなか難しい点がある。だから、やはり水系別を頭に置きながらできるだけ広域化した市町村単位に土地改良区を統合していく。
私ども、そういった点では、基本論としては弱小土地改良区を整理し、水系別あるいは行政区域単位に強力な基盤を持った土地改良区に育てていくという合併促進の問題が一つ。もう一つは、施設の老朽化の維持補修ということが今日の土地改良区ではかなり大きな負担になっている。通常の管理を超えるようなものについては一定の範囲で助成措置を講じなければならないだろうということで、一定の助成措置を講じているわけでございます。
そういった点から申しますと、行政区域単位のものとやはり水系別単位のものに分かれてこざるを得ない実態があるわけでございます。私ども、今実は合併の促進を進めておりますが、実態をまず先に申し上げますと、大体過半、五割前後が水系別の合併でございまして、あとは行政区域単位の合併に相なっております。
ただ、内容につきましては、私も用排水事業を主軸とする土地改良については水系別の合併が必要だと思っておりますし、実際過半数が水系別でございますが、土地改良事業にも各種いろいろな態様がございますし、行政区域単位にまとめた方がベターな場合もございまして、どちらかの手法によらざるを得ないと思います。
それから水系別の問題は、これはもう御承知かもしれませんが、随分早い段階で私どもの制度の問題として取り上げて、随分突っ込んだ検討もやった時期があるわけでありますが、なかなかうまくそのラインに乗らないという中で、しかも、昭和四十年代後半で土地改良事業の範囲が市町村中心的な形に移行してきている時代があるわけであります。
○桜井委員 私は説明へただから、長官によく御理解いただけないで、聞かないところまでむずかしい答弁をしていただいて恐縮だったのですが、私が言いたいのは、要するに、自然の容量と言おうか、水なら水の水系別のキャパシティー、それに合った人口配置ということを国土計画の基本にすべきだ。
水がついたりしたら話にならぬわけですから、水系ごとに地域別の鉱害復旧を進めていくような計画をきちんと持って、そしてずっとその流れに沿って、高さもちゃんと整合性を持ったような形で鉱害復旧が進んでいく、こういったような特に水系別の鉱害復旧というような考え方というのを重視すべきでなかろうか、あるいはほかの公共事業のいろいろなものとこの鉱害復旧とを結合していくというような点についても、かけ声の割りには余り進
先ほど一番先に御指摘になりましたように、土地基盤の整備、水系別による河川の整備等とあわせて、やはり農業基盤の整備というものが大変大事なわけでありまして、そういう大きな国家投資をしていく上におきましても、納税者、全国民的な立場からの強力な協力というものがぜひ必要であるわけでございますので、そういう意味において私はあの答申に盛られた精神を十分に体しまして進めてまいりたい、こんな考えでおる次第でございます
従来は、水系別に水源涵養林としての保安林というもので役立ってきたわけでございますが、保安林のみならず、森林というものが全体として治水に大きな影響を与えているという認識に立って、その問題とも取り組んでみたい、こう思う次第であります。
そこで、参加農家全部の合意がなければならぬとか、また排水の水系別の計画でなければならぬとか、非常に条件がむずかしゅうございますから、こういう条件を当初は緩和してもらって、なるべく多くの人たち、多くの地域がこの地域ぐるみの転作の恩恵に浴することができるように、そういう特別な措置を当初とっていただきたい。
この県ごとの、国土利用計画とあわせて各県ごと、あるいは県の中でも農業地域ごと、あるいは水系別にも議論をしなきゃいかぬと思います。そういう地域指標というものが、この地域の作付はかくあるべきだという誘導指標というものがなけりゃどうするんですか。これはもう大変な問題ですよ、これ。この議論をきょう詰めておかないと、これは大変になりますよ。
特に、この内訳につきましては、さきの国会で松村さんから、利根水系が十六カ所、荒川水系が八カ所、相模川水系が一カ所、酒匂川水系が一カ所等々、各水系別の三十九カ所というお答えをいただいておるのであります。ちょっと六十七カ所と三十九カ所では数が違うようでありますが、それはいいでしょう。
その森林の保水機能によって、それが水系別に下流に、水源機能を果たして水を供給しておるわけでしょう。上流の森林地帯において乱開発が行なわれた場合に、その流域の水源機能というものを喪失するおそれがある、それが公益性というものに、下流地域等に支障を多く及ぼす、そういう顕著なことになるとたいへんだからこれは認めぬ、そういう意味じゃないですか。森林の樹木自体は流域から水を吸い上げる必要はないのですよね。
利根水系全般について、水系別の個所並びにどのような個所にダムをつくる予定か、資料をきちっと出してお答えをいただきたいと思います。 次に、それでは時間の関係もありますからお尋ねしたいのであります。
そうして水系別には個所を示すということを松浦君の質問について答えたわけですね。私はこの問題は聞くということをあらかじめ建設省にも経企庁にも言っておいたわけでありますが、この物理的な限界までの開発四十三億トン、これについては一体どことどことどこに幾つくらいのダムを計画をしておるのか、これは明確にしていただきたいと思う。これは松浦君の質問の全国のとは違ってお答えできるはずだと思います。
したがいまして、個々のダムの名前を公表するというのは非常にむずかしい問題でございますが、水系別等にどの程度のダムができるという資料をお届けしたいと思います。